理想の結婚【2】
俺たちは営業車に乗り込み、
外回りへ出かけた。


「先輩、今日の夜空いてますか?」


「空いてない。」


「即答しなくても・・・
じゃあ、いつなら
空いてるんですかぁ~?」


「いつって・・・」


高橋が上目使いで覗いてくる。


その目で見るなよ・・・


ん!?


こいつまた胸元開いてるし、
スカートもまた短くなってる・・・


やばい・・・  


かわいい・・・



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