理想の結婚【2】
車を止めて、果穂ちゃんの部屋へ・・・


「どうぞ!!」


「う、うん・・・」


部屋は綺麗に整頓されていて、
果穂ちゃんの匂いがした。


あれっ!?


俺、ドキドキしてきた・・・



「どうぞ、座ってください。」


「うん・・・」


俺はテーブルの横にある
長椅子に腰掛けた。


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