理想の結婚【2】
「果穂ちゃん・・・!?」


「ずっと、こうしたかった。」


果穂ちゃん・・・


「有方さん、好きです・・・」


俺は振り返り果穂ちゃんを
抱きしめた。


俺の背中に手をまわす
果穂ちゃんの腕の力が強くなる。


「泊まって行ってください・・・」


「えっ!?」


次の瞬間、果穂ちゃんは
俺にキスをした。




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