理想の結婚【2】
幸せだ。


大好きな人と、
朝を迎えれるなんて・・・


「私、朝ごはん作りますね。」


起き上がろうとする
果穂ちゃんの肩を、
俺は抱き寄せた。


「もう少しこのままでいて。」


「はい。」


果穂ちゃんは微笑んだ。



果穂ちゃんが好きだ。


もうこの想いは揺らがない。


そう思ってたのに・・・













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