現代戦国時代2
自転車を走らせ、ゲーム店の前を通り過ぎる。
 
凄まじい人だかりを見て、俺はそれをどうとも思わなかった。
 
あんな奴らは、関係ない。 

今はとにかく、黒幕に刄を突き立てることを考えるんだ。
 
「よっしゃ、急ぐとするか!!」
 
たち漕ぎに切り替え、俺は一気に自転車のスピードを上げた。
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