現代戦国時代2
「幸村!!幸村じゃねえか!?久しぶりだな」
 
まさか、こんなところで慶次に再会するとは。
 
しかし、小太郎が無事でよかった。
 
俺はすぐに二人に歩み寄る。
 
「兄ちゃん、このライオンみたいな人が助けてくれたよ」
 
「ああ、見てたよ」
 
小太郎は安心したのか俺の足にしがみついたまま、離れなくなった。
 
「幸村。お前、織田軍にいたんだな?通りで望月が見つけられないわけだ」
 
「俺を探してたのか?」
 
「ああ。俺らでやらなきゃならねえことだろ?このゲームをクリアするのか?」
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