Princessの掟2
「潤様、潤様。」
肩を揺らされてゆっくりと目が開いた。
車はどこかの前に止まっているようだ。
「着きましたよ。」
「あっ…すみません。寝てしまって。」
急いで態勢を整えた。
「とんでもございません。お疲れなのでしょう。…大学はご案内いたしましょうか?」
「いえ、大丈夫です。」
そう言って車を降りた。
「では、お帰りになられるさいはお電話下さい。」
中原さんはそう言って一礼すると車に乗って去っていった。