気まぐれの詩(ウタ)

自分だけ回数が多いような…

掃除当番は教室のほうき。


楽かなって思って。



確かに楽なのだけれど、ゴミを、焼却炉へ持って行くのはすごく面倒で。



皆面倒で。
いっつもじゃんけんして決める。



…なんだか私、じゃんけん弱い?



なんか焼却炉への道をよく通る…。



ゴミ箱を持って。



教室へ戻ると皆が


お疲れ!


と言ってる。



何回目だこのお疲れを聞いたの。





日々、じゃんけんの特訓をこっそりする私の日常。


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