極上ストロベリーkiss
第十章

隼人の両親

「隼人……」




『綾さんに悪いけど、俺は葵だけなんだ……
あとは俺の親だな……
葵が幸せになれるように親にも認めてもらわないとな!!』




「隼人……」




『よし!! じゃあ俺の家行くぞ!!』




「ぇっ!? 心の準備出来てないよ!!」




『いや こう言うのは思い立ったら吉日だ!!』




その時、宮野が来た。




『隼人様 お迎えに参りましたがお話されていたようなので』




『あぁ 悪いな 今日は葵も乗せて行くから』




『しかし葵様にはお近づきになるなと…』




『そんなの関係ない!!』




『かしこまりました
では、葵様もお乗り下さい』




「はい」




葵と隼人はリムジンに乗り隼人の家に向かった。

< 222 / 284 >

この作品をシェア

pagetop