【連作】半熟騎士の自由帳 Page1

Part3

「でも、この量――僕ひとりじゃ食べ切れませんね」

最初からバートの分を数に入れていたらしいスティフが苦笑する。

「折角だから、他の人も呼んできましょうか」

しっかり器に盛りつけられたグレイズの実が、早く食べてほしそうにじゅうじゅうと音を立てている――。
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