執事の名のもとに






今日は講堂ではなく、大きな調理室に集合でクラスごとのテストだった。



KINGクラスの俺等は一番最後。



他のクラスの奴らが黙々と作るのをひたすら見続け、だんだん迫る自分の番に緊張が高まっていた。



「…では、次はKINGクラス。それぞれ自分の番号の位置につきなさい。」



その言葉にそれぞれが歩きだした。



全員が立ち位置につくのを見終わると



「…では、はじめ。」










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