不良学校~かかって来い!~Ⅰ
ってことでカフェです・・・

「何か理奈ちゃんに性格似てますね」

「・・・理奈?」

ややややややヤバイ!

「あー転校生ですよ♪」

「変わった子ですね」

「うんうん」

「俺を殴りやがった・・・」

ビックーン

「受け止められたんじゃないですか?」

「無理だ。早すぎだ」

「何か凄い子なんだね」

「うん」

私をのけ者にして私の話をしないでー!

「あっすいません坂口様」

「いえ、私はデザートを食べられれば
結構ですから」

「甘いものがお好きなんですね」

「はい。とても」

「お待たせしました」

目の前にはパフェとケーキと紅茶
私は紅茶にガムシロップを10個入れた

「あっ甘党ですね・・・」

「はい」

パクパク食べる

「坂口様は高校生ですか?」

「・・・・はい
背が小さいのであんまり分からないでしょ」

「ハハハ(汗)」

「何年生ですか?」

「一年です」

「?!どのような学校に・・・・」

フッフッフー

「お金持ち学園に行ってます」

ヘヘヘー
これで理奈って分からないだろー

「そうですか・・・・」

「池口様達はご一緒の学校で?」

「キランなぜ僕達が学校に行ってると
知ってるんですか?」

やっやば・・・

「日本の有名な財閥のご子息の方々ですもの
そんなことは覚えてますわ」
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