この果てしない空
「光、ありがと。」

机の前にノートを差し出してひょっこといる柊。

写すの早いな。

『お前のせいで陰口いわれるぢゃん。』

陰口いってるやつらに聞こえないようにしゃべる。

「陰口?
おれのせい?」

『柊のせい。』

「陰口なんてほっとけ。
で、光、今思ったんだけど、柊ぢゃなく、龍弥って呼んでよ。
それか龍。」

『なんで?』

「なんでって友達ぢゃん。」

『そーだっけ?』

「ひどっ。」

友達ってこーゆーもんだっけ?
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