あたしのパーフェクト★BOY
「もちろん 神崎と2人っきりだからだろ?」



「リュウ!そんなの心配しなくてもいいのにっ」


結衣の顔が真っ赤になる。



「俺は心配するんだよ!万が一の事があったら大変だ!」



――万が一って・・・・・・リュウはパパですか?



リュウの心配性には珠代と悠祐も困ったのだが、絶対に行くと言って聞かないので一緒についてきたのだ。





「結衣?」



振り向くと玄関に玲央が立っていた。



「入ってもらえば?」



それだけ言うと中へと消えた。




< 230 / 464 >

この作品をシェア

pagetop