あたしのパーフェクト★BOY
* * * * * *



「お帰りなさい 玲央くん 迎えに行ってくれてありがとうね」



玲央にお礼を言う多恵子だが、すぐに結衣を睨む。



「結衣、いくら校則が自由だからって遅くまで遊ぶのはダメよ まだ高校生なんだから」



多恵子がリビングに入った結衣の後姿に言う。



「は~い ごめんなさい」



今日はいつもより少し遅くなったのは認める。



結衣は素直に返事をして2階へ上がった。




< 273 / 464 >

この作品をシェア

pagetop