あたしのパーフェクト★BOY
玲央はベッドの端に腰をかけた。



「結衣、泣かないで」



「結衣?」


顔を良く見ようと髪に手を触れそっとかき上げる。



玲央の声に顔から手を離し見つめる目は真っ赤に腫れていた。



「バカだな・・・・・・そんなに泣く事はないのに・・・・・・」



「玲央・・・・・・優しくしないでっ!あたしは玲央にひどい迷惑をかけたんだよ!?」



自分を責め続ける結衣に玲央は心が痛む。



「迷惑だなんて思っていないよ 腹をたてているのはあの女だけ 信也さんがこの件は収めてくれるからもう気にしなくて良いんだ」




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