あたしのパーフェクト★BOY
「結衣ちゃん!どこか痛いの!?」


窓のそばにいた星羅が駆け寄る。



「筋肉痛みたい……」



――すごい運動不足だったんだ……。



ゆっくりと起き上がりふーっと息を吐く。



「あらら、起きられそうもない?」



「ううん、起きなきゃ」



「じゃあ、テラスにいるからね」



「うん すぐ行くね」



星羅が行ってしまうと再び横になりたくなったが、気合を入れて床に足をつけた結衣だった。



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