あたしのパーフェクト★BOY
――触って欲しくないだなんてひどいこと言っちゃったかも・・・・・・。玲央に見つめられて恥ずかしかった・・・・・・。


食べながらすぐに後悔した。



あの言葉から玲央はむすっとしたままで黙々と食べて、食べ終わるとさっさと片づけをしていなくなってしまった。



――謝った方が良いよね・・・・・・触って欲しくないだなんて絶対に言われたくない言葉だもん。



結衣は急いで食べて片付けると玲央の部屋に向かった。




だが、部屋の前でためらってしまう。


――でも謝んないといけないよね・・・・・・。


結衣は覚悟を決めて玲央の部屋のドアを叩いた。


ノックをしているのに返事がない。


「玲央・・・・・・怒ってる?」


ためらいがちにドアの外から声をかける。




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