愛しの俺様くん
はぁっと深いため息をはいた。

これからのあたしの人生どうなるんだろう…。

大袈裟かもしれないけど、片っ…水紀は一応学園のアイドルなわけだし?

男子も魅了しちゃうような、奴だし?

そう考えると、女子の威力なんてもんは半端ないと、思う。

いや。絶対に半端ない。

「ねぇ。水紀。」

くいくいっと水紀の制服の裾を引っ張った。

「あ?なんだよ」

「あたし…これからどうなると思う?」

急に不安が襲ってきて。被害妄想はがりが募って。

1番聞きたくない奴に聞いたことを、後々後悔した。

「さぁ?やばいんじゃない?」


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