もう一人の僕。
キーンコーンカーン…
ようやくチャイムが鳴った。
…にしても、くぅっ(泣)
なんかさっきから泣いてばかりだ。
 
『頑張って。豊!』
 
もういや!!
 
『………』
 
なんとか取り押さえられていく俊。
そんな中でも俊は僕に食らいつき一言…
 
「次の授業休み、覚えとけよ!!」
 
「ヒャワ…ヒィ!!」
 
忘れておきたいのですが、忘れてていいですか?
 
『うん、いいよ』
 
と、言われても…
 
『忘れたいんでしょ?』
 
でも向こうが覚えてるからな…
 
『いいから忘れなさい!!』
 
…って誰のせいだよ!!
 
『そ、それは…わたし、だけど』
 
「むぅーっ」
 
あっと、声出ちまった(汗)
すでに机や椅子など、散乱したものを片付けて皆が席に着いたとこだった。
またもや冷ややかな視線がクラスメイト達から一心に受ける。
はぁ、いい加減にして…(脂汗)
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