もう一人のあたし~鏡の世界~
第三章
町田 美依目線
*゜。★。゜☆゜。*。゜★゜。☆




っ…ばれていた?

おかしいわ…誰も気づかなかったのに?


あの子達には何かありそうね、いくら姉妹の双子でも似すぎているわ…

声も、目元のホクロも、あの性悪い性格も…


もしかしたら…聞いたことは合ったけど



鏡の世界の住人じゃないのかしら…


「――ま!美依様!」


「な…何かしら」


「考え事ですか?今は会議中ですよ」


「ごめんなさいね、私らしく無かったわ」


いけない…今は会議中、会議に集中しなければ…


私は町田美依、この学園の絶対的存在よ、ここでしくじることは許されないの…

私は私のままでいなければ…
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