Crazy for you


「隣、座るね」

「脳内ドーパミン大放出!!」

ツミは目を大きく見開き、座りかけていた僕を睨んだ


「ふうん」

僕は睨んでいるのを無視し、隣に座った


そして僕もツミを見た
いきなりこんなに睨まれたら、誰だって不愉快で気まずいだろうなと思った

なぜそうするか興味が湧いた

同時に
僕の中にある赤い誘惑が騒ぎだした
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