僕の殺人日記《記録》
さすがに誰も居ない。
僕がここへ来るのは何年ぶりだろう。

僕らは星のよく見える場所まで入り込んだ。
二人で草の上に座り暫く沈黙が続いた。

切り出したのは僕…
『僕は本当に七海が好きだったんだ。謝られても許せない』
七海は黙っている。
『七海今日でさよならだ』
七海は小さく頷いた
『大輔君、ごめ……』僕は七海が話し終わる前に彼女のみぞおちを殴った。
痛みに踞りながら〃なぜ?〃と言わんばかりの顔をしている。
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