イジワル王子とお姫様
「ハゼの名前聞いた途端、何嬉しそうな顔してんだよ」


「え?違うってば」


誤解だよ。叩かれた頭をさすりながらナツキくんに訴える


「あいつモテるからなぁ~。おもしれぇし、顔もいいし」


「そーだろね」


とりあえず一般論に頷く


「あいつまだしつこく
桃の連絡先教えろって
銃士に聞いてたぜ?」


えっ?!そーなの?


私の中ではもうすっかり過去の人になりつつあるんだけど…


確かにカッコいいけど、明らかに私とノリが違う


「銃士がさ、オレがお前の相手するつもりないならイケズすんなよつってんの


何なら、ハゼともう一回会ってみる?」
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