カラフルヤンキー's

帝多久学園




「帝多久学園ってここ…?汚っ…」


私、榊 乃愛は今日あの有名な帝多久学園に転入してきた。



何で有名かって?




それはね…実「ギャハハハ!まじあいつうけたな!超ビビってたし!!」



……誰?人が喋ってたのに(心の中で)

そんなことを考えながら、今騒いでる奴らをじーっと見てると1人の男と目が合ってしまった。


「あれ?…女の子がいる!!」


そいつがそう叫んだ瞬間、そこにいた全員がこっちを向いて駆けだしてきた。



「まじだ!しかも超可愛い!」

「やべえ!大当たりじゃん!」

「君何で此処にいるの?まさかの転入生?」




…一気に喋んなよ。


「一応転入生だと思いますよ。あなた達は帝多久生?」



「一応…?思う…?…ぷっ。君おもしろいね!」



と言いながら爆笑し始めたのは、最初に目が合った男。


別におもしろいことを言ったつもりはない。



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