天国に近い場所
私は目の前にある龍美の胸で目をつぶりながら、そんなことを考えていた。

龍美の着ているTシャツから、微かに煙草のにおいがする…


眠れないと思っていた私だが…

その煙草のにおいに包まれながら、少しウトウトしていた。







明日は、龍美と買い物か。


ってゆーか、

それって“デート”だよね。



なに着て行こう…




それに、健太郎くんの誕生日プレゼントも買うしね!




健太郎くん……

何欲しいんだろう…





私はそのまま、龍美に包まれ眠りについた…




“出会い”があれば、

いつか“別れ”が来る。


わかっていたことなのに、あんなに辛いとは思っていなかった。



“小さくて大きな”別れが、もうすぐ迫っていたんだ……
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