天国に近い場所
「なに緊張してんだよ」


ペシ


「いた」


龍美にデコピンされ、おでこを摩私。




夏莉の気持ち‥

ちょっとわかるな…





「ねえ、ここって龍美の家?」

「俺じゃなかったら誰の家なんだよ(汗)不法侵入か?俺らは」

「そ、そうだけどさ(汗)龍美って、お坊ちゃま?こんな広い家に住んでるなんて…」

「ハ?違げえよ」


龍美はビールをグビッと、一口飲んだ。





「じゃあ、仕事なにしてんの?もしかして社長とか?」

「社長は俺の兄貴がやってる。俺は副社長」
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