天国に近い場所
愛さんが、奮えながらその場に座り込んだ。





「うっ………」



ドサッ…








龍美はお腹を押さえながら、その場に倒れ込んだ。





「龍‥美………?」



私はその場に座り込み、龍美の頭を自分の膝に乗せる。



龍美のお腹から‥

血が流れている‥






!!



もしかして‥

私をかばって……………?






「龍美‥?…………龍美っ!龍美っっ!!!」



体を揺すっても、龍美は目を開けない‥
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