永久色-TOWAIRO-

「まあ、とりあえず家にいこっか。」




そういって秋人は道路に向かって行った。


すると黒塗りのリムジンが秋人の横について中から怖そうな人がでてきてﾄﾞｱをあけた。




「みんなこっちこっちー。」



「すんごい金持ちだねぇ。」


「うらやましい〜。」




真紀と翼がそんな風にぼやきながら秋人のところへ歩いていった。







「ねぇ、智也。秋人の家ってすごいお金持ちだったりする？」


「ｱｲﾂの家は世界でも充分通用するぐらいの豪邸らしいけど……てか俺も、一回も行ったことないからわからないけど。」









まぁ、とりあえず行くか。そういって智也は歩きだした。