幸せをあつめて
しんしんと降り積もっていく、まるでしあわせが降るように。
わけもなく嬉しかった。
嬉しくて嬉しくて仕方なかった。

もしも、しあわせが形だったとしたら、きっとこんなふうなんだろうな。
そんなことを思った。

白いしあわせは、街に降り積もっていた。

きっと良い1日になるだろうな。
胸の中は、しあわせでいっぱいだった。

(終わり)
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