[完]俺様と5年前の約束
さっそく今日から授業も始まったが・・・

私のお隣さんそう今日お隣になった順平君にちょっかいだされています。


「ねえねえ~ここ教えてよ!」

そんなことも分からないの・・・

ここは一応国公立コースっていうクラスなんだけど・・・

まあ最初の授業だから教えてあげるか・・


「ここはこのxをこの式に代入して・・こうなるんだよ!わかった?」


「すげ~凛って頭いいんだな」


ちょっと何大きな声で叫んでるのよ!!!


「おお、お前は転校生か!なかなかいせいがいいな!!一ついいこと教えといてやるよ!」


「何ですか??」


「それは・・・お前のお隣さんとそのお隣さんは全国でもトップクラスの人だ!」


「なんのですか??確かに凛は全国レベルのバレー選手ですけど?」


「あのなあ~~~そんなことは分かっとる!お前にない頭をもっているといいたいんだ!わかったか??」


「え~~~そうなの???凛すごいな!!!それに舜もか!すげ!!」

「やっと分かったか!!じゃ授業再開するぞ!」

「ラジャーーーーー!!!」


授業は再開したけど順平君は・・


「凛すごいな!!なんでも完璧やな!」


「完璧じゃないけど・・でもありがとう!そろそろ授業に集中したいんだけど・・」


「そんなに勉強せんでもいいやろ!」


「順平いいかげんにしろよ!席替えてもらうぞ!」


「ちぇ!わかったよ!」


それからはおとなしくなって授業に集中することができた。



ノートの端に

[舜ありがとう]


そう書いて舜に見せたら


[どういたしまいして]


やっぱり舜は優しいな~


でも小さく


[あんまり話していると妬くぞ]


げっ!!もう順平君のせいなんだからね!!

はやくも今から席替えをしたしたくなりました・・・・



この気持ち分かってください!!





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