非常なキミ。
そんなコトって…
『ゲーセンいこうよ』
そんな一言で行った、いつものゲーセン。
まさか、こんなコトが起きてしまうなんて…

*麻理SIDE*

あたしの名前は小林麻理。中1だ。
「このゲームおもしろそー!やろうぜ!」
そういったのは中畑翔。『かける』なのに『しょう』に間違えられることしばしば。
「俺、こっちのレーシングやりたい」
そう答えたのは、真中利一。あたしの…好きな人。
「小林もやる?」
利一からお言葉!!
「えっ!あっ!?うんと…やめとく…」
一緒にやるなんて…
そんな勇気ないよ…
「俺トイレ行ってくる」
利一が席をたつ。
「うちも行こーっと」
といったのは親友の棚橋理香。この4人でゲーセンに来た。
みんなおんなじクラス。
「待ってるね!」
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