僕と彼女のウラ事情
「なーに笑ってるの」
その声にハッとして、顔を上げた。
「ひょゎっ!?大輝君!」
私はびっくりして、変な声を出してしまった。
「・・・ふっ」
直後ふきだす大輝君。
・・・・は、恥ずかしすぎる・・・!!!
ほのかが真っ赤になり、泣きそうな顔をすると、
「はいコレ。こないだのプリント」
大輝は軽く微笑んでプリントを渡した。
「あ、ありがと・・」
「ん」
そう言って、彼は行ってしまった。
思わず後ろ姿を目で追ってしまう。
どうやら返ってきた課題プリントを、
教科担当の彼が配っていたようだ。