愛 love 優
私は 本当に 気合いが入っていた。

絶対に 銀座のお客様に 気に入ってもらえる接近をしたい!

そんな気持ちで いっぱいだった。

しかし、現実は そうも甘くなかった。

銀座に異動した直後、私は お客様から クレ―ムを言われてしまった。

そう、この一生懸命に 伝えることが お客様に負担に 感じさせてしまったのだ。
話しが長い。

くどい。

しまいには、あなたの顔を見ると イライラする。。。

そんなことも言われた。

私は すごく苦しんだ。。。

なんで 私は お客様に 受け入れてもらえないんだろう。。。
なんで?

私の頭の中は いつもそればかり。。。

スタッフとも なかなか仲良くなれずにいて、

厄介者がきた。。。
一人で頑張ってるね。。。

っと、冷ややかな事も 何度も言われた。
その当時つきあっていた彼とも 私の余裕なさに 別れてしまった。

もう、これ以上 彼に 愚痴をこぼしたくなかった。

嫌われるのが怖かったから 自分から 別れを 切り出した。

本当は 好きだったけど このままじゃ 上手くいく自信が 全くなかったから 私は 別れを選んだ。

そして 一人になって がむしゃらになって 働き続けた。

帰る時間も ほとんど 終電近く。。。

でも 私は ここで妥協は 絶対したくなかった。

もう、意地になっていたと思う。

私には もう 恋愛という 2文字はなかった。

全て 仕事に全身全霊かけた。

その位、仕事が好きだった。
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