キス魔な彼。




目をつぶりながらうとうとすると人は眠くなるのは当たり前なことで……。






「え………?オンナ?」




「んっ?はっ!」



がばっと起き上がるあたし。
一瞬どこだか分からなかったが、すぐどこか分かった。




コウキくんは、こっちをおずおずと見つめる。




なによー。

迫ってきたクセにぃ。





いや。責めてもらったところか触れてさえイタダイテおりませんが。













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