ファウンティンに捧ぐ歌
えっ?



一瞬、何が起こったから分からなかった。

けど。

少しずつ、その出来事が理解出来てくる。



私……守の腕の中に居るんだ。

守の腕に、包み込まれてるんだ。



こんな事は初めてで、少しドキドキしてきて、顔も熱くなってきたけど……。



とても、居心地が良い。

ずっと、こうしていた。

< 80 / 182 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop