彼と私の言えない秘密

憧れるよな〜

私は和真の後ろに掴まって両手をお腹に回した


ギュッと力を入れる


和真、生徒会長の手のキズ


気付いてないよね?


生徒会長も生徒会長だよ!わざとらしくキズとか見せて!やっぱりサイテー!


「愛羅〜帰り遅くなるから家まで行くわ」


少し後ろを振り向きつつ、そう言う和真


「あ〜忘れてた!昨日!うち来たでしょ!お母さんに聞かれちゃったよ?」


そうだ、昨日、私を探すのに家にまで来た和真は、初めてお母さんに会ったんだよね


嬉しかったけどそんなこと恥ずかしくて言えない


「携帯繋がらねえし、家に帰ったか見に行ったんだよ!」





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