彼と私の言えない秘密
私は膝を立てて下を向いた


いくらモテモテの生徒会長でも、私は和真がいいのに


「和真だって…流海と楽しそうだったもん…」


ボソッと言った私


和真は起き上がって私の頭を優しく撫でてきた


「だって、あの子お前の友達だろ?とりあえず話、合わせただけ…俺は愛羅がいればいいし」


「うん…ありがと…」


そんなこと言われたら顔真っ赤になって、恥ずかしくて上げられないじゃん


和真のバカ…


「な〜話変わるけどさ、生徒会長って眼鏡…ダテらしいよ?何で外さねえのかな?」





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