彼と私の言えない秘密
右手を私の顔の前まで伸ばす春菜


「ヤメ!私は東條くんのことはキッパリスッパリ諦めたよ。愛羅達の間に入るバカなんていないって!いるとしたら、高野さんくらいだよ(笑)」


「笑い事じゃないってば…(笑)じゃあさ…好きな人、出来たら教えてよ」


私は目を輝かせた


何故かって…


フフフ


グループデートしたいんだもん


「好きな人出来たらね」


「早く見つけてよ〜でね、4人でグループデートしよ」


「ははぁ〜それが目的なのね」





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