彼と私の言えない秘密
「探ってって?」


私は流海と歩幅を合わせて、話も合わせた


「どんな子で、ドコの学校で、彼女かどうか…」


「ごめん…和真ってわりと秘密主義者だから私には言わないと思う…」


「わかった…やっぱり私には東條くん、無理かな…」


急に大人しくなる流海


「どうしたの?」


私は流海の顔を覗き込んだ


「ううん、何でもないよ!東條くんと帰るの?私も途中まで…いい?」


「いいけど…」


とりあえず途中までだし、私は流海と校門の前にいる和真のところに向かった


「ごめんね…待たせちゃって」


「いや…いいけど…」


和真の目線が私から流海に移る





< 223 / 536 >

この作品をシェア

pagetop