彼と私の言えない秘密
「生徒会室、行けるか?」


「行けるけど、何かあったの?」


「まぁな…生徒会長同士の話し合いだ」


美那は弁当を片付けて生徒会室へ俺と一緒に歩いていった


カチャ…


ドアを開けて中へ入る


カチッ


俺は中から鍵をかけた


「何で鍵、かけるのよ!」


いつもの様な口調に変わる美那


「聞かれたらマズイ話なんだよ」


「そう…で?何なの?」


美那はいつも座る生徒会長の席に座った


俺は美那の隣の椅子


きちんと、真面目に告白しないと美那に気持ちが伝わらねぇんだ


目を見て…


俺はゆっくり口を開けた





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