高校生ダ~リン~ポチクミの真面目な恋の物語~
朝帰りは今までなかった。


そしてさっきまで
村田に愛されていた体は
勘のいいポチには
きっとわかるだろう・・・


ポチがいつものように
私を点検すればの話



今の二人には
距離があった。



携帯を確認した。



『今日、遅いのか』


『どこにいる?』


『ふざけんな』


『勝手にしろ』


最後のメールは少し前


きっと心配で眠れなかったんだろう。




ごめん・・・


でも村田のことで罪悪感は持たない。



だってすごく
素敵な夜だったから・・・・
くみがほんとのくみになれたから
ほんとのくみが
ポチは嫌だったら



別れよう・・・・・
じゃないと私はまた
バランスを崩す。


言いたいこと
我慢しないで・・・嫌われたら
修正すればいい・・・
それでも拒否られたら
別れるだけ・・・・・


頑張れ!!
原田 くみ !!!
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