高校生ダ~リン~ポチクミの真面目な恋の物語~
ポチの頑張りと決心
学校とバイトの両立で
ポチはクタクタだった。


おまけに周5、そのうち
土日は9時から
お弁当を食べて
5時までフルタイム・・・・


名門進学校の秀才も
さすがにテストの結果が
さがってしまった。



「ポチ・・・これじゃ
マズイよ・・・・。」



「なんもだって。
少しくらい。
次で取りかえすから。」



「ポチ・・・・
やっぱ無理なんだよ。」


「無理って?」


「無理だよ・・・・
私たちが親になるなんて。
やっぱ、ダメなんだよ・・・・
ポチは高校生なんだから。」


ポチは私の顔を睨みつけた。
< 205 / 485 >

この作品をシェア

pagetop