高校生ダ~リン~ポチクミの真面目な恋の物語~
「あ、間違った。」

ダメダメ・・・
ポチの事考えてたら
集中心が薄れてしまった。


「集中、集中~~」



お腹が固くてガチガチになっている。



同じ姿勢で
座っているのがよくないんだ


私は少し立って伸びをした。


コポチが動き出した。


「もう少しだから我慢してね。」


会社を出たのは9時を回っていた。



ポチの友人に会わないように
いつも遠回りをして
違うルートで仕事に通っていた。


今夜はもう遅いし…
お腹の張りと息切れで
いつものルートに変えて
家路につくことにした。

「病院明後日だから
大丈夫ね・・・・今ママすごく
忙しいからもう少し
我慢してね。」


つぶやきながら・・・・
目を閉じた。
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