高校生ダ~リン~ポチクミの真面目な恋の物語~
年甲斐もなくときめいたのは


「俺のくみちゃん…」


って言葉・・・・・。


目の前にいるのは中学生・・・
私は必死に踏みとどまる。



「また、可愛がってあげるね、ポチ!!」
わざとに明るく振る舞う私。



「寝なさい。
早く寝て・・・・本番に
望まなくちゃ・・・・」



ねんねんころ~りよ~
おこ~ろ~り~よ~



小さい頃この歌を
適当に歌って7歳下の
ポチを寝かせた・・・・・


しばらくして
ポチは寝息を立てて眠った。
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