高校生ダ~リン~ポチクミの真面目な恋の物語~
何分キスしてるだろう。



頭の中が音を立てている。



なんだか変・・・・
私がリードするはずだった。

ポチのキスは
あまりにも慣れている。


ポチ・・・・
結構やるの?



さっきの女の子が浮かぶ。



私だって大人の世界を
知っているのに
ポチのリードにすっかり酔っている。



壁を越えて



とうとう・・・・・
私はポチを愛してしまう・・・・



平静さを
失わないように・・・・
大人にならなきゃ・・・・・

いつか去っていくポチを
笑顔で見おくる私でいたいから
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