めッッちゃ好き！

野「用ってなんだよ」
　「あ、野田くんは頭よいかな～って」
野「なんじゃそりゃ」
　「え？コトバのとーり！」
野「自分じゃわかんねー」
　「あ、そうじゃんね」
野「お前も相変わらず意味不明だよな」
　「あーなにそれ！ひどいなぁ」
野「なぁ、メアド。」
　「…へ？」
野「メアド！教えろよ」

キターーーーーーーーー！！！！！
接近率UPのメアド交換！
　
　「はーい！どーぞ！」
野「さ、さんきゅ」
　「あ、ごめんキモかった？」
野「ちょっとな。笑」
　「またひどいーー！！」
野「そーゆーとこ可愛いよなぁ」

『可愛い』？
みなさん聞きましたか今の！
野田くんがあたしのことを『可愛い』と…

　「へ、ヘンなこと言わないでよ」
野「だってホントに思ったんだよ」
　「で、でも！い、意識しちゃうじゃん！」

・・・・・・・

沈黙。ど、どうしよ。
ば、ば、ばれちゃった…かな…

野「…い、意識なんてし、しねーよ」

そういって野田くんは向こうへいってしまった。
ああ…終わった。
絶対ばれた…
こういう雰囲気になって…
こんなヤツに告られるの、イヤになったんだ。


も～！恋愛ってむずかしい！

でも…急接近できたよね！
ココはあえてポジティブに行こう！