ダイスキ熱愛先生!~溺愛教師の不純!?な個人授業~
「わり、起こした…か……」

振り向いて桐島を見た瞬間、持っていた卵がグシャッと床に落ちた。


俺のTシャツを着て、桐島は壁を支えに立っている。

Tシャツがデカすぎるため、太ももまで隠れるほどすっぽりと身体を包み、さらに、その下からは白くて細い足が覗いている。



ヤ、ヤバい…!!マジでヤバいその姿…。これ以上煽らないでくれ…。


「ど、ど、どした…!?桐島…短パンは…?確か一緒に出して…」

なけなしの理性を総動員させて襲いかかろうとする自分を抑えるが、動揺丸出しだ。


「…あれ、大きすぎて…ずれちゃう…」

桐島は喋るのもツラそうで、今の格好を気にするどころではないらしい。

「それより…先生…、お手洗い…」

「お、おぉ…」


心臓がヤバいくらい鳴り響くが、桐島をトイレに案内した。


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