ダイスキ熱愛先生！～溺愛教師の不純!?な個人授業～

「あー…癒される…」


「ちょっと、勝手に落ち着かないでください」


結衣を抱き締めていると、その優しい温もりに荒れていた心が癒されていく。と、同時にどうしようもない熱情に駆られる。

毎度のことで半ば呆れている様子の結衣に微笑みかけ、その頬にチュッと唇を落とした。


「ちょっと!!先生!!」

「うん？」

「うん？じゃないです!!やめてください!!」

一生懸命腕を押して俺から離れようとする結衣に意地悪な笑みを浮かべた。


「そんな非力な抵抗で俺から離れられるわけないだろ」

さらにグッと抱き寄せ、言い返そうとしている結衣の唇を塞いだ。


「んっ!!」

突然のキスに結衣は俺の胸をドンドンと叩いて抵抗している。そんなことはおかまいなしに、何度も何度も角度を変えながら、貪るようにキスを続けた。


俺たちのことを親父に否定されたのが、相当こたえていたのかもしれない。

結衣は俺を受け入れてくれるという自信が欲しくて、強引に結衣の唇を奪った。