セカンドキス
(もー、何で今日に限って寝坊するのよ。自分の馬鹿)

私は、慌てて、支度を済ませて約束の駅へ向う。

「ごめん。寝坊しちゃって」
「ううん。いいよ。」

彼はいつもの笑顔でそう答えた。
そんな彼の笑顔が好きで私は彼に惹かれたのだった。
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